従来ピルが飲めなかった女性に
ミニピルという新しい選択肢を。

ミニピルは黄体ホルモンのみしか含まれていないため、従来の卵胞ホルモン・黄体ホルモンいずれも含んでいる低用量ピルと比べて血栓症のリスクが低減されていることから、これまでピルの処方ができなかった方も内服が可能となり、正しく服用すれば低用量ピルと同等の避妊効果が期待できます。
また低用量ピルと同様に月経困難症や子宮内膜症などの生理に関するトラブルを軽減する副効用も期待できることから、ミニピルは女性の生活の質を高めるためにも大切なお薬といえます。

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こんな方におすすめ

  • 40歳以上の方
  • 血栓症のリスクが高くピルを飲めなかった方
  • 前兆のある片頭痛がある方
  • 喫煙者(35歳以上で1日15本以上)
  • 肥満の方(BMI30以上)

スリンダ錠28

スリンダ錠28 (あすか製薬)
スリンダ錠28は2025年7月に国内初で初めて承認されたミニピルです。
スリンダ錠28は単剤型プロゲスチン製剤で血栓症の原因となるエストロゲンを含んでいないため、喫煙や肥満・血栓症の病歴などでピルが内服出来なかった方や、従来のピルで吐き気や頭痛・めまいなどのマイナートラブルに悩まされていた方にも内服しやすく、また正しく内服することで99.6%の避妊効果が期待できます。

セラゼッタ

セラゼッタ(ミニピル)
ミニピルにも多くの種類がありますが当院では海外製としてはセラゼッタ(海外製)を取り扱っています。
従来、日本国内承認のミニピルは「ノアルテン」と「ディナゲスト」の2種類でしたが黄体ホルモンの含有量が非常に多く、ミニピルの扱いではないケースや黄体ホルモンの含有量の多さから避妊目的ではなく、子宮内膜症や子宮腺筋症に伴う疼痛の改善または生殖補助医療で使われます。
2025年7月から新たに「スリンダ錠28」が国内承認となり、現在避妊目的で使用できる国内製ミニピルは「スリンダ錠28」の1種類のみとなっています。

低用量ピルとミニピルの違い

低用量ピル(OC/LEP)ミニピル(POP)
含まれるホルモン卵胞ホルモン(エストロゲン)
黄体ホルモン(プロゲスチン)
黄体ホルモン(プロゲスチン)
排卵の有無 なし あり
避妊率 正しく服用した場合、99%以上 正しい服用方法で低用量ピルと
同等の避妊効果が期待できる
血栓症リスク 低いほぼない
休薬期間 あり(偽薬を含む)あるもの・ないものがある

スリンダ錠28の内服方法

スリンダ錠の飲み方
スリンダ錠28(ミニピル)は生理の始まった日1日目から飲み始め、1日1錠を可能な限り同じ時間に毎日飲み続けます。
成分の入ってない錠剤(24~28日目)を飲むことで、休薬期間となりその期間に生理がきます。
29日目から次のシートの1錠目から内服を続け、365日飲み続ける必要があります。

スリンダ錠28の注意事項

ミニピルは低用量ピルより内服時間が厳密で、可能な限り毎日同じ時間に内服することが重要です。
飲み忘れがあるとミニピルの効果が失われ、避妊効果が下がってしまうことがあるほか、不正出血の原因にもなるため、アプリ通知や決まった時間に内服する習慣をつけ、正確な時間管理を行うようにしてください。

💊【セラゼッタ】

未承認医薬品等(異なる目的での使用)
セラゼッタは医薬品医療機器等法において避妊目的の使用については国内で承認されていません。
入手経路等
厚生局より輸入許可を取得し、国内医薬品輸入代行会社経由で購入しています。
国内の承認医薬品の有無
国内で避妊の効能・効果で承認されている内服薬にはシンフェーズ・トリキュラー・マーベロンなどが挙げられます。
諸外国における安全性などに係る情報
悪心、頭痛、吐き気、不正出血、乳房の張り等のリスクがあります。
医薬品副作用被害救済制度について
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

料金一覧

薬剤名用量価格(税込)
スリンダ錠2828錠(1か月分)2,980円
セラゼッタ(ミニピル)28錠(1か月分)3,500円(入荷待ち)

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ピル処方

  1. 低用量ピル

    マーチクリニックでは各種低用量ピルの処方を行っています。 当院では国内で医薬品として承認…

  2. 生理日移動ピル

    生理日移動とは中用量ピルなどのお薬を使って生理の日にちを希望する期間ずらすこと

  3. ミニピル

    ミニピルは黄体ホルモンのみしか含まれていないため、従来の卵胞ホルモン・黄体ホルモンいずれも含んでいる低用量ピルと比べて

  4. アフターピル

    アフターピルとは避妊に失敗した可能性がある、または避妊なしでの性交後72時間以内に緊急的に…